活躍中の書家、華雪さんと小田原の書き初めイベントで再会、
成城凮月堂さんや丸山製茶さんの仕事で、いつもお世話になっています。
昨年の篆刻ワークショップも、忘れられない体験でした。
クリエイターの芯の強さとはかなさを併せ持つ、華雪さんです。



この日の華雪さんの書き初め、
日日、うさぎ、何気ないことばに深い何かを感じます。



このイベントの仕掛人でもある「菜の花」の高橋さんの尽力により、
城下町、小田原の町おこしの一環としてつくられた、なりわい交流館。
かまぼこや小田原提灯など、関東育ちには馴染みのある伝統が残る街、
その活気を再生すべく、新しい試みも始まっています。



そんな試みのひとつ、「小田原おでん」
伝統ある練り物のメーカーが揃う小田原、
昔ながらの伝統の味や、各メーカーが開発したオリジナルの味など、
様々なおでん種が楽しめる専門店です。



茶室も備えた、由緒ある民家を改装した店内、
おでんはあっさりしただし風味、いくつもおかわりできる美味しさです。





おでんにつきものの芥子以外に、穏やかに調整された練り梅を添え、
小田原の地酒、大根や里芋も地元産を使って、さり気なく地産地消、
東海道名物の鯵寿司も作り立てです。



店を出て西湘バイパスを潜れば小田原の海、
江ノ島の海とも違う、ブルーに澄んだ色の海から伊豆半島を望み、清々しい新年、
ちょうどいいタイミングで箱根駅伝の往路の先頭、早稲田の選手の勇姿に遭遇、
想像以上のスピードです、私の全力疾走くらい？！





選手の姿にいつも感化されて、今年もランニングに励もう、
という決心だけは一人前ですが、まあ、地道に走ります、今年も。