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藤本紀久子、相原幸雄、藤本洋子で運営するフード&デザインプロデュース会社。神奈川県藤沢市のスタジオにてクッキングスクール・料理教室も開催。主宰はクッキングコーディネーター藤本洋子。


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冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)

夏に山梨で堪能したワイン&ペタンク、
今回も石井さんのプロデュースは予想を超えた展開。
雲ひとつないとはいかないまでも、冬の晴れ間に恵まれた日曜日
そうはいっても冬の由比ケ浜海浜公園は寒いっ。
まずは昼の部、ペタンク大会、今回は総勢30名、
山梨以来の再会もあり和気あいあいななかでスタート。

公園の地面は石あり砂あり傾斜あり、結構デコボコ、
鉄球を、最終的に、最初の的に最も近づけたチームの勝ち、
みんな自分の投げた球の行方に真剣そのもの。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_16171839.jpg

ほんとはこうして上から球を持ち、投げるのが正式らしい、
でもなかなかコントロールできない、
結構難しいということがやりながらだんだん解ってくるところがまたペタンクの面白いところ。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_16204037.jpg

チームで投げ合って、的から遠い方が投げ続け、球がなくなったら負け、
だから真剣に的からの距離を測ります、荷造り紐なところがご愛嬌。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_16223270.jpg

この日の昼の部は、暖をとるために温かいフード&ドリンクが用意されていてホッとひといき
ほんのり甘くてちょっとスパイスのきいたホットワイン、ミニ中華まんと卵スープ、
サービスしてくれているのは、荻窪のイタリアンの銘店の支配人、いやはや贅沢。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_16264188.jpg

二回戦終了後、日も陰って昼の部終了、
夜の部はSALUMERIA 69(サルメリアロッキュー)さんの生ハムを堪能する会。
料理通信でも大きく取り上げられた加工肉の専門店です。
スライスするときの力の加減で、食べごごこちも大きく変わると店主の新町さん談。
弱すぎず、強すぎず。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_16351155.jpg

この薄い薄いスライス、神業、ひとは「シュワシュワ切り」と呼ぶらしい、
とにかく口のなかで一瞬にして溶けていく生ハムを初体験。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_1637830.jpg

この日は、順を追って、違うタイプの生ハムをじっくり味わう趣向、
二皿目は様々なサラミの盛り合わせ、バローロでまわりを洗ったものやら
絶滅危惧種のチンタセネーゼを使ったものやら、
いろいろありすぎて覚えきれませんでした、
でもサラミは肉と香辛料の芸術品だということ実感。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_1645513.jpg

この日のもうひとつのマリアージュは、中国茶とサラミ、
口の中の脂をすっきり洗ってくれるだけでなく、
茶葉をそのまま食べても美味しいほどのお茶の香りがまた香辛料の香りと響き合います。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_1649228.jpg

生ハムの解説、中国茶とのマリアージュ、もりだくさんななか
ワインは石井さんの流れのままに。
個性的な、ちょっと枯れ草の香りの白からはじまり、
あー、2杯目の赤はとても好きな味、でも銘柄を確かめるのを忘れました。
それくらい、生ハムの衝撃は大きかった。

黒い帽子の新町さん、山梨のイベントの2日目の料理を担当された府金さん、そして石井さん
折にふれ、人の気持ちに響くイベントを企画し実現していくには、
情熱と心配りと、ときとして人に愛される茶目っ気だな、といつも感じます。感謝。
冬の公園でペタンク、そしてワインと生ハムの香りにつつまれて(記:藤本紀久子)_a0195310_171668.jpg

# by s-cultivate | 2012-11-27 17:01

古町糀製造所さんの”糀の便り”に簡単糀メニューのご紹介  (記:藤本 洋子)

スタジオカルティベイトがフード&クリエイティブディレクションを行っている「古町糀製造所」さんの”糀のたより”に毎月1品づつ「糀」を使った簡単レシピをご紹介させていただいております。

古町糀製造所さんの”糀の便り”に簡単糀メニューのご紹介  (記:藤本 洋子)_a0195310_17422710.jpg

”糀の便り”は各店舗にご用意いたしております。
そして古町糀のファンの方々、自由が丘、銀座に続き11月30日(金)にはルミネ北千住店もオープンです。皆さん、お近くにお出かけの際は、ぜひ立ち寄りください。
# by s-cultivate | 2012-11-25 18:02

「シリコンお鍋」の使い方のポイントと簡単レシピの料理教室を開催いたします。 (記:藤本洋子)

名古屋を中心にシンプルでナチュラルな生活雑貨、ベビー雑貨、キッチン雑貨など販売している「COCOWALK」さん、カルティベイトは名古屋緑店、岡崎店で「COCOWALK」併設のカフェ「Ocean CAFÉ」をお手伝いさせていただいておりました。
「シリコンお鍋」の使い方のポイントと簡単レシピの料理教室を開催いたします。 (記:藤本洋子)_a0195310_18542853.jpg


今回は「COCOWALK」テラスモール湘南店1周年記念イベントとしてお店で販売している“シリコンお鍋” MATTRE FRANCAIをご購入された方、これから使ってもみようと考えている方々に使い方のポイントと簡単レシピをご紹介させていただく“料理教室”を開催することになりました。ご興味のある方々、是非ご参加ください。
ヘルシーで作ってみたいけどちょっと面倒な「茶碗蒸し」を滑らかに仕上げるポイント。もち米を使わなくて” もちもち” 食感に出来あがる「秋味の炊き込みご飯」をお教えいたします。

● 日時 11 月27 日(火)11:00~/ 15:00~(各回2時間 程)
● 場所 藤沢市 片瀬山 スタジオカルティベイト
● 費用 3,000 円 ( 筆記用具/エプロンご持参願います)
● お申し込み  テラスモール湘南店「COCOWALK」 

お気軽に店舗スタッフまでお声をおかけください。
# by s-cultivate | 2012-11-10 19:18

奈良で「麻の手紡ぎ手織り体験」をして来ました      (記:藤本 洋子)

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そろそろ紅葉も赤くなり始めた10月の終わり、奈良の「中川政七茶房」のはた織り体験に参加してきました。
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中川政七商店の「花ふきん」は蚊帳の生地で作られているので給水性と速乾性に優れ、愛用のふきん、奈良に行くなら訪れたいと思っていたお店。そこで「はた織り体験」が出来るなら迷う事なく・・参加しました。その日の参加者は4名、少人数でじっくりと体験させていただきました。
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奈良で「麻の手紡ぎ手織り体験」をして来ました      (記:藤本 洋子)_a0195310_13593041.jpg

麻布が出来るまでの詳しい解説のあと、きれいに漂白された”麻糸”の原型が渡されます。それを”切らない様になるべく細く・・”2本の指で裂き、それを丁寧によって行くのですが、私を含めみなさん四苦八苦。1本の麻糸を作るという作業、気の遠くなるほど手間がかかり、非常に大切な作業。
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やっとのことで出来あがった糸束ですがこれではごわごわの布が出来そうですね。
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この器具は糸巻き機、ギザギザに切られた溝は糸を平均に巻くため、この時に不合格のより糸だとブツブツ切れて1本の糸にならないそうです。糸をよるときは唾を指に付けてこよりを作る要領なのですが、食べ物によって継ぎ目が変色するんだそです。肉食、酒飲みは向かないとか・・・・この仕事に入る前には職人さんは節制されるそうです。
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この布の1mmにも満たない一部を担当いたしました。右手と両足を動かすタイミング、流れるように・・程遠いです。根気のいる作業です。現在は90歳を頭に6人の手織り職人の方が“月ヶ瀬”で「手紡ぎ 手織り」で麻布を織っているそうですが、やはり後継者問題は深刻、国内と同時に早くから中国でも手織り生産をしていたそうですが、最近は中国の若者も手間のかかる仕事は敬遠されるそうです。機械では出来ない風合いを残す「奈良晒」「手織り製法」を守り継続して欲しいと節に願います。

「はた織り」のあとは茶房でお庭を眺めながらお弁当、古代チーズ「蘇」、「大和ポーク」「行者味噌」など奈良の食材を折り込んだ3段重と鹿最中の可愛らしい「大和茶アイス」をいただき、ほんの少しですが、奈良の秋を感じて参りました。
奈良で「麻の手紡ぎ手織り体験」をして来ました      (記:藤本 洋子)_a0195310_14425532.jpg

奈良で「麻の手紡ぎ手織り体験」をして来ました      (記:藤本 洋子)_a0195310_14435979.jpg

奈良で「麻の手紡ぎ手織り体験」をして来ました      (記:藤本 洋子)_a0195310_14441846.jpg

# by s-cultivate | 2012-11-04 15:00

今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子

今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子_a0195310_17522484.jpg


今年最後のトマトで「グリーントマトのコンフィチュール」を作りました。
チーズと合わせると美味しいコンフィチュールです。

これは私のフランス料理の師匠直伝のレシピです。30年ほど前に教えていただき、それから何回作ったか分からないほどのお気に入りのレシピ。当時は今ほど野菜をお菓子に使ったりジャムにしたりすることが一般的ではなかった頃、「緑のトマトのコンフィチュール」と聞いただけで“興味津々”ワクワクして習った事が思い出されます。食べてみたらお洒落な味と美味しさに”目からうろこ”だった思い出の味、しっかりと甘く、スパイスの香りもほど良い美味しいコンフィチュールの出来上がりです。
今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子_a0195310_18203392.jpg

今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子_a0195310_18204736.jpg

グリーントマトをコンカッセ、砂糖とスパイスと共に。水分は一切加えません。
今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子_a0195310_18225319.jpg

水分が出てきたら林檎を加えて煮詰めます。
焦がさない様に、短時間に詰めるとより美味しくなるので、ここがポイントですね!
熟したトマトで作ると・・・「あっトマトだ!」と判るのですが、緑のトマトで作ると「何?何のジャム?」と言われるのも楽しみなんです。
今年最後の庭のトマトで「緑のトマトのコンフィチュール」を作りました  記:藤本 洋子_a0195310_1841513.jpg

# by s-cultivate | 2012-10-09 18:46